スペイン旅行情報とおすすめ観光地ランキングと地図

ガウディの設計図は残っておらず、ガウディならこう作るだろうという推測で建築中。 ガウディ建築は曲線のみの構成と思われがちだが曲線は直線の集合であり実際直線も使用されている。
・未完成　サグラダ･ファミリア　建築中　寄付を頼りに　未来に続く　(2026年完成予定)

(世界文化遺産1984年登録)

エルサレム、バチカンと並ぶキリスト教三大巡礼地の１つ。
・聖ヤコブの　遺骸祭った　大聖堂　世界中から　集まる信者
・大聖堂　オブラドイロ広場に　そびえるなり　巡礼の終着地　にぎわい絶えず
・大聖堂　拡張工事　何度も経て　ロマネスク・ゴシック・バロックなど　様式混ざり

(世界文化遺産1985年登録)

イスラム芸術最高傑作の居城アルハンブラ宮殿。庭園には水・花・緑が溢れている。
アルバイシン地区は、白い壁と花で飾られた迷路で、必見！
・イスラムの　面影残る　アルバイシン　石畳続く　フラメンコの街
・ヘネラリーフェ　王族のための　夏の離宮　天国をイメージ　イスラーム庭園

(世界文化遺産1984年登録)

ディズニーの映画「白雪姫」に登場する城のモデルになったカスティーリャ王の美しい古城(アルカサル）がある。
・巨大な石　積み重ねて　水運ぶ　アーチ型の　水道橋
・旧市街　丘の上に　位置するなり　よって丘と同じ高さの　水道橋を造り（ 紀元1世紀頃・全長 728 m ）

(世界文化遺産1985年登録)

かつてのイスラムモスクをキリスト教の大聖堂に造り替えた、スペイン最大のゴシック様式の大聖堂。「ヒラルダの塔」はシンボルとなっている。
・街中に　ゴーンと　響く鐘の音　イスラムの面影　懐かしくもあり
・コロンブスの　航海日記など　保存され　貴重な資料　今に残るなり　（古文書館・新大陸発見や新大陸征服当時のことも）

(世界文化遺産1987年登録)

「もしスペインで一日しかないなら、迷わずトレドへ行け」の言葉が有名である。
・丘の上　見下ろす全景　古都トレド　異文化交わる　天然の要塞
・エル・グレコ　この街愛し　画家活動　描いた傑作　「オルガス伯の埋葬」

(世界文化遺産1986年登録)

かつてイスラム世界の中心として栄えた都市。「円柱の森」とも呼ばれる「メスキータ」は圧巻。
・花々で　飾られた道　散歩して　白壁の中　美しい中庭
・メスキータ（大モスク）　エキゾチックな　雰囲気なり　紅白のアーチと　大理石の柱

(世界文化遺産1984年登録)

山脈の中央にはペルデュ山（3352m）がそびえる。
スペイン側にはヨーロッパ最大の渓谷があり景観が素晴らしい。
・ペルジュ山の　非常に険しい　中腹で　今も息づく　農牧蓄
・ピレネー山脈　フランスとスペインの　国境にあり　その中央部に　ペルデュ山そびえ
・オルデサ渓谷　高い岩壁に　囲まれて　谷底の平原に　自然歩道あり

(世界複合遺産1997年登録)

ピレネー山脈からサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂までのルートと大西洋岸のルートで総計1500kmもある。　聖ヤコブの聖堂に詣でれば「全ての罪が許される」と言われている｡
・ヨーロッパ中　聖ヤコブへの　信仰あり　民間人から　王侯貴族まで（「道の遺産」12世紀に最盛期）

(世界文化遺産1993年登録)

スペインを代表する大学街で大聖堂もある雰囲気の良い旧市街。　サラマンカ大学はスペイン最古の大学で、ヨーロッパで三番目に古い大学。　サマランカ大学であのコロンブスや「ドン・キホーテ」の作者セルバンテスが学んでいた。
・スペインで　最も美しい　マヨール広場　ぐるっと周りを　回廊が囲み
・夕日受け　金色に輝く　建物群　故に言われる　「黄金の都市」と
・この街の　新旧の大聖堂　シンボルなり　スペイン建築の　博物館と言われ

(世界文化遺産1988年登録)

地中海に沿った山の中腹にある白い壁とレンガ色の屋根の家並みが続く美しい街。
石畳の小路を白壁と窓辺の花を眺めながら、ロバタクシーで街巡り。青い海と白い家のコントラストは最高。
・この街の　頂上付近から　眺めれば　白い家並み　紺碧の地中海
・この街の　頂上付近の　闘牛場　世界最小　「四角い闘牛場」

二つの川に挟まれた石灰岩の台地上にできた城壁都市で、「鷲の巣」としても有名。
・崖ぎりぎり　浮いてはないよ　宙吊りの家
・スペイン最古　ゴシック様式の　クエンカ大聖堂　未だ未完成　丘の上に建つ（12世紀建築開始）

(世界文化遺産1996年登録)

車や人をワイヤロープで吊られたゴンドラに載せて、レールで運ぶ世界最古の運搬橋。
フランスのエッフェル塔を作ったエッフェルの弟子の作った橋。
・乗るだけで　無事到着する　ビスカヤ橋　ネルビオン川に　かかる橋なり
・橋の上　観光用の　歩道あり　港や湾を　眺めるも良し（高さ50m、長さ164m）

(世界文化遺産2006年登録)

スペイン国王の埋葬場所で夏の間王家の避暑としても使用された離宮。
・たくさんの　古代古文書　蔵書した　図書館もある　複合施設
・フィリペ２世　修道院建造　命じるなり　フレスコ画や彫刻など　見所多し（16世紀）

(世界文化遺産1984年登録)

イスラム勢力に対抗する拠点として11世紀に作られた城塞都市で周囲が2.5㎞の城壁で囲まれている。　城壁内では建てる面積が狭くなったので城壁外へと広がり、そこにも多くの修道院・聖堂が建てられた。
・この城壁　当時の状態　良く残し　ヨーロッパでも　貴重なものなり
・旧市街の　中心である　ビクトリア広場　ローマ時代から　ずっと変わらず

(世界文化遺産1985年登録)

「絹の商品取引所」での絹の取引で栄えた地中海商業都市の１つ（15～16世紀）。
・オレンジの　生産地として　有名さ
・この建物　当時の繁栄　示すなり　ゴシック様式　古城を思わせ

(世界文化遺産1996年登録)

バルセロナにおける20世紀初頭のアール・ヌーボー様式の代表的な建物（ドメネクの作品）。
建築家ドメネクは人の心をいやす信条を持って建設にあたる。
カタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院は共に現役で使われている。
・ドメネクは　あの「ガウディ」に　講義する　地元においては　知れた建築家
・多用する　淡い色彩の　モザイクやステンドグラス　サン・パウ病院　患者のために

(世界文化遺産1997年登録)

スペインゴシック建築の最高傑作。この国３番目に大きい聖堂でフェルナンド3世建設。
・装飾の　美しさ誇る　天井壁画　傷みが目立ち　世界遺産へ
・大聖堂　聖母マリアに　捧げたり　華麗な装飾　芸術性高し
・グラナダを　イスラム教徒から　奪回する　ベラスコ元帥と妻　中央に鎮座（ブルゴス大聖堂内の「元帥の礼拝堂」）

(世界文化遺産1984年登録)

バイソン、イノシシ、ウマ、シカなどの狩猟動物が彩色で写実的に描かれている全長270mの装飾窟。
2万2千年から1万3千年前に人が住んでいたのでは・・？
・ピクニック　父と娘の　大発見
・保存のため　アルタミラ洞窟　公開無し　近くの博物館で　レプリカ見学
・壁画には　さまざまな色を　使用する　精巧な画　優れた技法

(世界文化遺産1985年登録)

イベリア半島で初めてイスラム軍を破った王国として有名。
アストゥリアス王国（首府オビエド)の教会（9世紀）などの建物がある歴史地区。
・この王国　キリスト教徒が　建国し　イスラム排除の　拠点となり
・アストゥリアス王の　ラミロ1世　建造する　ロマネスク様式以前の　プレ・ロマネスク様式で（サン・ミゲル・デ・リーリョ教会）

(世界文化遺産1985年登録)

イスラムとキリスト教の二つの建築様式が融合したムデハル様式の建物が多く建てられた地区。
・イスラムの　色鮮やかな　タイル張り　複雑模様の　大聖堂
・スペイン（中世）の　建築や装飾の　様式なり　建物の壁面　幾何学文様（ムデハル様式）

(世界文化遺産1986年登録)

カナリア諸島中のラ・ゴメラ島にあり、1487mのガラホナイ山を中心に島全体が公園となっている。　大陸から隔絶された島で固有の植物が多く生息し、照葉樹林の原生林も見られる地域。
・「ラ・ゴメラ島」　温暖な気候　霧絶えず　広葉樹に　適した地域
・「ラ･ゴメラ島」の　ランドマークの　アガンド岩　地下からのマグマ　そのまま固まり
・広葉樹　代表格が　月桂樹（常緑広葉樹）　氷河期以前の　環境残り

(世界自然遺産1986年登録)

キリスト教徒に対抗するためイスラム教徒が築いた要塞都市。ゴシック様式の建物がある旧市街。
・完璧に　中世からの　街並みが　残っている為　映画撮影
・この街　ローマ人により　建設（紀元前1世紀）され　イスラム教徒により　征服（8世紀）される　（13世紀、中世の頃キリスト教徒が奪還。さまざまな様式の建物が見られる。）

(世界文化遺産1986年登録)

イスラム勢力からのカターニャ奪回を記念して12世紀に建てられた修道院。
・現在も　修道士が　暮らしてる　規律に厳格　質素な暮らし
・スペインで　最大規模級の　修道院　要塞としての　機能も備え

(世界文化遺産1991年登録)

ローマ帝国の重要な植民都市の１つで、紀元前25年に橋を守るためにアウグストゥスの命で建設。 「スペインのローマ」と呼ばれるぐらい大規模な遺跡が残存。
・闘技場　身分によって　座る場所　きっちり分けられ　階級社会
・ 重要な 　ローマ建築を　残すなり　トラヤヌス帝の　凱旋門も

(世界文化遺産1993年登録)

スペイン全土の守護聖母マリア様を祀る修道院がある山の中の小さな街・グアダルーペ。
・夢の中　聖母マリアの　お告げ受け　羊飼いが　マリア様発見
・スペインの　守護聖母の　マリア様　黒いお顔の　木彫りの像

(世界文化遺産1993年登録)

中世より王族の狩猟地でヨーロッパ最大級の自然保護区。
・さまざまな　動植物が　生息し　絶滅の危倶　スペインオオヤマネコ
・この公園　ラムサール条約　登録地　ヨーロッパ最後の　動物の楽園

(世界自然遺産1994年登録)

ローマ時代の繁栄を支えた金鉱山採掘跡地（紀元1世紀から3世紀）。
・赤茶けた　台地を覆う　栗の木で　採掘者の　食料確保

(世界文化遺産1997年登録)

ユソは下方、スソは上方の意味で、この二つの修道院は数100ｍ上下に離れているだけだが、異なる時代の修道院。　スソは、現存する最古のスペイン語文書が書かれた場所として有名。
・スソ修道院　ユソ修道院よりも　はるかに古く　当時の姿　今に残すなり　（10世紀創建）
・両方とも　ガイドツアーでのみ　内部見学　チケット購入は　ユソ修道院で
・スソよりも　はるかに大規模　ユソ修道院　バロック様式の門に　圧倒されるなり　

(世界文化遺産1997年登録)

カタルーニャの沿岸に700点以上が点在する先史時代の岩壁画群。狩猟や戦いや踊りの場面の壁画。
・壁画には　黒赤黄色で　彩色され　人類初期の　生活しのぶ
・最大（ヨーロッパ）の　規模を誇る　壁画群　人類の生活　生き生きと描き

(世界文化遺産1998年登録)

世界で最初の計画的な大学都市で創立は1499年。 ドン・キホーテの作者セルバンテスの生地であり街の中心の広場は「セルバンテス広場」と名付けられている。
・アメリカや　ヨーロッパへと　知れわたり　モデルとなった　学問の街
・街全体　キリスト教徒の　理想郷　その中心に　大学設けられ

(世界文化遺産1998年登録)

地中海貿易の拠点となり、歴史的な巨大城壁、要塞、塔などの建築物が見られるイビサ島。 絶滅危惧種の地中海モンクアザラシや地中海固有種の海草ポシドニアなどの生息地でもある島。
・この島に　最初に来たのは　フェニキア人　アルファベットを　発明した民
・イビサ島　地中海性気候に　恵まれて　アーモンド・イチジクなど　分布するなり

(世界複合遺産1999年登録)

カナリア諸島最大のテネリフェ島にあるこの国最初の非要塞植民都市。 整然と配置されてる街並みが都市建設のモデルとなり、後のアメリカ大陸のモデルともなった。
・この島に　ラ・ラグナ大学　開校され　宗教・文化の　発信地となり　（1701年）
・街並みは　大航海時代に　築かれる　碁盤の目道路など　コロニアル調

(世界文化遺産1999年登録)

古代ローマ時代の円形劇場、水道橋など数多くの遺跡が残る街。かつてはイベリア半島で栄えた最大の都市であった。
・この街は　地中海見える　海辺にあり　ローマ帝国の　直属の都市
・この街の　有名な祭り　サンタテクラ祭　人間の塔を　築き上げるなり（毎年9月23日）

(世界文化遺産2000年登録)

ヨーロッパ最大規模の椰子園で11000本以上ある。樹齢300年以上のナツメヤシもある。
・椰子園が　紀元前から　脈々と　残ったのは　灌漑の力
・降水量　とても少ない　エルチェなり　灌漑システム（アラブ式）で　ナツメヤシ育て

(世界文化遺産2000年登録)

街を防御するために建造された古代ローマ時代の城壁で、高さ10～15m、71の塔がある。
・珍しく　欠けることなく　保存され　街取り囲む　城壁の跡
・城壁の　上部の幅　４mあり　今現在は　遊歩道なり　

(世界文化遺産2000年登録)

渓谷に九つの教会が密集している地域。　中でもサント・クリメント教会の絵「全能者キリスト」（カタルーニャ美術館）はロマネスク美術の傑作の１つ。　サント・クリメント教会はボイ渓谷最大のもので、大理石造りで保存もよい。
・教会群　ピレネー山麓の　谷間にあり　周りの自然と　一体化するなり
・この地域　ロマネスク建築　密集する　銀の産出で　建てられるなり

(世界文化遺産2000年登録)

50万年前の人骨が発見され注目。さらに120万年のあご骨が発見され世界で話題になる。 これは、ネアンデルタール人よりも前にいた別の人類種であろうと考えられている。
・この遺跡　今も発掘　続くなり　新たな発見　待つ楽しさよ
・人骨が　洞窟から　発見され　欧州最古の　人類と思われたり

(世界文化遺産2000年登録)

16世紀に建てられた王宮とその周りに広がる広大な庭園。
・休みながら　ゆっくり歩いて　回るとこ　島の庭園と　王子の庭園
・世界へと　その名を広めた　「アランフェス協奏曲」　心がいやされ　哀愁ある曲

(世界文化遺産2001年登録)

キリスト教徒による街の再生が行われ、その後繁栄し、多くのルネサンス様式の建物が建てられた二つの街。 エル・サルバドール教会は16世紀スペインのルネサンスの代表的建物。
・建築家　ルネサンス風　取り入れて　都市計画に　生かし建てる
・二つの街　約8 km　離れたリ　オリーブ生産などで　繁栄するなり

(世界文化遺産2003年登録)

カナリア諸島のテネリセ島にある国立公園。　大西洋で最高峰のテイデ山（3718m）があり噴火を繰り返している歴史から特定火山の１つに指定。
・現在は　活動休止　しているが　大噴火する　いつか必ず
・スペイン　最高峰の　テイデ山　ケーブルカーに乗り　徒歩で頂上へ

(世界自然遺産2007年登録)

地中海に浮かぶマジョルカ島にある山岳地帯。　この山岳を農業地に造り変えた努力が世界遺産と評価される。
・山岳は　石垣と棚田　築き上げ　水路めぐらし　水車も利用
・農業に　適さない地形　急斜面　段々畑で　農地に転換（ブドウやオレンジやオリーブなど）

(世界文化遺産2012年登録)

55メートルの高さがあるローマ建築の灯台で2世紀頃建築。
・この灯台　今残る中　最古のもの　光源のランプ　四方八方へ
・のどかな街　ラコルーニャの　観光地　塔の上から　大西洋眺め

(世界文化遺産2009年登録)

スペイン（アルマデン）・スロベニア（イドリア）の水銀鉱山と旧市街・施設などが遺産となる。 アルマデン（16～21世紀）は世界最大の水銀鉱山がある街。 金・銀は金銀鉱石を水銀溶液に溶かして抽出する。以前は木炭を大量に消費する溶鉱法で銀を抽出しており山林の大規模な伐採が必要だったが、水銀を使う抽出方法では、木のない、はげ山の銀鉱山でも精錬ができるようになった。よって、より手軽な方法の水銀を使った抽出方法が普及した。新大陸での需要が増すことで二つの街は繁栄した。
・スペインで　二番目に古い　闘牛場　もうけたお金で　病院建設（18世紀）

(世界文化遺産2012年登録)

アンダルシアのマラガには巨石を使った先史時代の巨石建築物が残っている。マラガのアンテケラ郊外に残るドルメン（支石墓）遺跡はメンガ古墳とビエラ古墳があり保存状態がいい。その他エル・ロメラルの地下墳墓、ペーニャ・デ・ロス・エナモラドスとエル・トルカという巨大な岩山も登録されている。
・ドルメンとは　支石墓のこと　巨石の墓　支石の上に　天井石のせ
・メンガ遺跡とビエラ遺跡　青銅器時代の　埋葬地　ヨーロッパ有数の　規模であるなり（紀元前3000年-紀元前2000年頃）

(世界自然遺産2016年登録)

最終氷期終了以降に広がったブナ原生林。種類の多様さ、木々の大きさに特徴がある。ヨーロッパのブナ林のほとんどは伐採されており、数少ない生育地となっている。
・この遺産　もっとも多くの　12か国　国境を越えて　登録される
・共存する　動植物たちの　楽園なり　原始の姿　今に伝える

(世界文化遺産2017年登録)

スペイン南部にあるメディナ・アサーラは後ウマイヤ朝のイスラム教徒が支配していた時代の都市遺跡（ザフラー宮殿跡など・10世紀頃）。短い繁栄の後、内戦で破壊され廃墟となっていたが、20世紀初頭に埋もれていた街の道路、橋、水道システムが発掘され、イスラム文明を知る手掛かりとなっている。
・アラブの　水利技術　優れもの　侵攻地へと　広がり定着
・カリフとは　イスラム教の　最高指導者　ムハンマドの　後継者の意

(世界文化遺産2018年登録)

アフリカ大陸の北西に浮かぶカナリア諸島の一つグラン・カナリア島。島の洞窟住居などが残る先史時代の考古遺跡「リスコ・カイド」。原住民がこの地に到達してからスペインに占領されるまでの文化。
・この島の 洞窟に住みつく　原住民　貯水池など　農業施設残す

(世界文化遺産2019年登録)

白い家々が山の斜面に建ち並ぶ小さな白い街。アンダルシア地方にはこんな「白い街」が多く存在する。その中でもこの街は「スペインで一番美しい村」に選ばれたことがある。
・外壁が　光りに照らされ　白一色　そんな壁には　カラフルな花
・街歩き　小さな村の　フリヒリアナ　青空と白壁　見事な景色

「のこぎり山」と呼ばれる奇岩群とカタルーニャの守護聖人として知られている「黒いマリア像」で有名。
当初は黒ではなく、白いマリア様だったがどうして黒くなったかははっきりしないそうだ。
・指先まで　真っ黒な像に　触れるため　行列を作る　巡礼者達
・岩山を　背にして建つ　モンセラット修道院　少年聖歌隊と　黒いマリア像

セルバンテスが描いた有名な「ドンキホーテ」という小説。 この主人公ドンキホーテが邪悪な巨人の長い腕と見まちがえたのはこの丘の巨大な風車の羽根。 これらの風車は昔小麦を挽くためのものであったが今では観光用として９基保存されている。
・この地方　昔の頃より　風強く　今も盛んな　風力発電
・赤茶けた　大地と草原　広がるなり　青空と白風車　「ドン・キホーテ」の世界

紀元前からの歴史ある村だが外国人にはあまり知られていない。村の内部は険しく、狭い迷路のような路地と赤茶色の建物が特徴となっている。古い二つの教会と周りの山に伸びる要塞跡なども観光ポイント。
・断崖に　きずかれている　アルバラシン　中世のままの　美しい村
・街歩き　一番高い　城壁へ　頂上に登ると　絶景が広がり

(世界文化遺産)

地中海に小島のようにせり出し、旧市街が要塞化されている港街。北ヨーロッパから日光を求めてやって来る人気の観光地。白い家並みと教皇が暮らした高台の古城などが観光スポット。
・ペニスコラ城　映画「エル・シド」の　ロケ地なり　城の周囲は　ヌーディスト・ビーチ
・貝殻で　壁全面を　飾り付ける　シンボル的な　「貝殻の家」

(世界文化遺産)

マヨール広場を中心に、すり鉢状に家々が立ち並ぶ小さな村。周囲の緑色の木製バルコニー付き建物（三階建て）が圧巻である。広場では闘牛などのイベントが今も行われている。広場を見下ろす高台にはゴヤの絵のある被昇天教会があり、そこからチンチョン城（16世紀後半）など街を一望できる。
・マヨール広場　中世からの　中心地　アニス酒飲んで　くつろげるなり
・マドリッドから　日帰りできる　チンチョン　街の外には　オリーブ畑

(世界文化遺産)

世界最大級の木造建築物。ドイツ人建築家のユルゲン・マイヤー・Hによる設計。 地上階はショッピングセンターなどの商業施設や多目的広場がある。屋上には展望台もあり眺望も美しい。
・建設中　ローマ時代の　遺跡あり　よって地下には　考古学博物館
・パラソルの　展望台に　レストラン　窓ごしに見える　セビリアの街

グアダレビン川によって旧市街と新市街とに断ち切られ、切り立った絶壁の上（海抜７３９ｍ）にそびえ立つ街。 二つの市街をつなぐヌエボ橋（18世紀建設・高さ100m）は街のシンボルでこの橋からの景観、特に日没は素晴らしい。 また近代闘牛発祥の地で闘牛場もある。 馬から降り、ムレーターを揺らして、牛と戦うやり方が近代闘牛である。
・ヌエボ橋　二つの絶壁　結ぶなり　映画「アンダルシア」（織田裕二主演）　空撮すごい
・もともとは　市議会だった　建物あり　今はパラドール　国営ホテル

世界に名だたる美術館の一つ。ゴヤ、エル・グレコ、ベラスケスの三代画家の作品が収蔵。収蔵された絵画8000点以上。
・世界にて　最高傑作と　讃えられる　「ラス・メニーナス」　ベラスケス作
・閉館（毎日）の　2時間前から　行われる　無料入場　事前予約なし

スペインの文豪セルバンテスを記念して造られた広場（1930年）。「ドンキホーテとサンチョ・パンサの像」などが建てられている。
・マドリッドの　観光スポット　スペイン広場　記念撮影の　絶えない場所
・モニュメントの　白い石像　セルバンテス　ドン・キホーテの　生みの親なり

スペインの最も重要な宗教建築の一つ。支倉使節一行もこの聖堂を訪問している。スペインにキリスト教をもたらした聖ヤコブの前に聖マリアが姿を現したという言い伝えがもとになり、世界で初めて聖母マリアのための礼拝堂が建てられる。それがやがてサラゴサの聖母信仰のもととなり聖母ピラール教会が建てられる。
・この教会　バロックの至宝と　讃えられ　参拝する人　絶えることなし
・この国の　守護聖人と　讃えられ　「ピラール祭」　催されるなり（毎年１０月１２日前後１週間）

マドリードのオエステ公園にある古代エジプトの神殿。スペイン政府がエジプト政府へ行った援助へのお礼として贈られたもの。援助とは、アスワンハイダム建設によって水没してしまうアブシンベルを丸ごと引っ越しさせるための援助。
・デボ神殿　水没前のまま　贈られる　分解された石　積み上げ再建