ポルトガル世界遺産ランキング一覧と地図

創設は5世紀より以前にさかのぼる街。「ポルト」という地名は今の国名のもと｡
エンリケ航海王子の家など当時の歴史的な建造物や資料が数多く残る地区。
・サンデマン（ポルトワイン）は　世界中ヘ　輸出せり

(世界文化遺産1996年登録)

氷河の影響をまぬがれた照葉樹林原生林。
・この地域　温暖な気候に　恵まれて　年中いつも　花が咲くなり

(世界自然遺産1999年登録)

大航海時代の栄華を象徴する修道院で、ヴァスコ・ダ・ガマなどを称えて建てられたもの。
・ベレンの塔　監視するのは　出入りの船　未知の大海原に　旅立つ出発点

(世界文化遺産1983年登録)

スペイン軍に奇跡的に勝利をもたらした聖母マリアに感謝して建てられたヨーロッパ屈指の建物。
・この国の　ステンドグラスの　最初なり　差し込む光り　歴史を感じ

(世界文化遺産1983年登録)

初代ポルトガル王がレコンキスタに協力したことを感謝して建造させた初期ゴシックの巨大な修道院。
イスラーム教国からキリスト教国への国土回復運動をレコンキスタという。
・修道士　用水路引き　農地づくり　厨房の水も　用水路から

(世界文化遺産1989年登録)

ポルトガルの王侯貴族が愛した、今でいう別荘地域。
・シントラ山の　うっ蒼たる森に　囲まれた街
・今に残す　溢れる泉　石畳　中世の面影　シントラ宮殿

(世界文化遺産1995年登録)

大航海時代に栄えた港湾都市で特にスペイン統治時代の要塞や修道院が残る｡
・この島は　航海する時　立ち寄る場　新大陸へ　ヨーロッパヘ

(世界文化遺産1983年登録)

中世の城壁に囲まれ、商業の中心地として栄えた、低い丘の上にある街。
伊藤マンションら、天正遣欧少年使節が立ち寄ったエボラの大聖堂（1584年）
・エヴォラ地区　コルク樫の木　名産地　コルクの生産　世界一なり

(世界文化遺産1986年登録)

ドウロ川上流にあるぶどうの段々畑とそれを支える石壁が幾十にも続く美しい地域。
・甘口ワイン　ポートワインとして　知れわたり

(世界文化遺産2001年登録)

この国初代国王アフォンソ1世が誕生したことで「ポルトガル発祥の地」と称される由緒ある街。
アフォンソ王が生まれた城など見るべき史跡が多い地区。
・この街を　ヴァイキングから　護るため　ギラマンイス城　築かれるなり

(世界文化遺産2001年登録)

エンリケ航海王子のキリスト教騎士団の拠点となり発展した修道院｡マヌエル様式の「天窓」は大傑作。
・修道院　増改築を　繰り返し　いろんな様式　融合し合う

(世界文化遺産1983年登録)

旧石器時代の岩絵で野外に残る物としてはこの国最大級の遺跡群。
1万年から2万年前の馬、牛、ヤギなど、人物や抽象的な図像などが描かれた線刻画を発見。
・この遺跡　ダム建設の　危機に合い　世論の力で　公園となり

(世界文化遺産1998年登録)

大西洋にある火山島。15世紀最初の入植者がワイン用の葡萄を栽培した時からの景観が広がる。
・葡萄の木　風や海から　守るため　長い石壁　何本も築き

(世界文化遺産2004年登録)

要塞・城塞などが築かれ、スペインからの独立を維持する重要な役割を果たした街（17～19世紀）。
約800以上ものアーチがある「アモレイラ水道橋」も有名。
・この街は　要塞化され　丘の上　この国を守る　生命線なり

(世界文化遺産2012年登録)

大学が都市の中心として位置づけられ発展した学園都市。1290年にポルトガル王ディニス1世が創設。
ヨーロッパでも最も古い大学の一つであり、8つの学部それぞれにシンボルカラーが設定されている。
丘の上のアルタ地区と、下に広がるソフィア通りの2つのエリアが世界遺産に登録。
・大学の　ジョアニナ図書館（18世紀）　有名なり　豪華絢爛　ため息つくなり

(世界文化遺産2013年登録)

エスピーニョ山山頂にあるボン・ジェスス教会を中心としたバロック様式の聖域。カトリックにより築かれたサクロ・モンテのひとつ。　イスラエル、エルサレムへの巡礼の代替として山の上に造営したもの（サクロ・モンテ/聖なる山）。
・山の上に　宗教施設（キリスト教）　集めるなり　そこを「聖なる山」　サクロ・モンテと呼ぶ
・森の中　十字架の道　長く続き　その道進むと　たどり着くなり

(世界文化遺産2019年登録)

ポルトガル王国国王のジョアン5世が建設した王宮や関連施設（18世紀）。バロック式の宮殿、フランシスコ会修道院、数多くの蔵書を誇る図書館や庭園など。
・セルク庭園　宮殿の中庭に　造園され　幾何学模様の　植栽がなされ

(世界文化遺産2019年登録)