フランス世界遺産ランキング一覧と地図

あまりにも有名な都市。死ぬまでに絶対にいくべきであろう。
ルーブル美術館、エッフェル塔、凱旋門など、その他見所多し。
・パリの街　美しさを　守るため　勝手に建物　たてられません　（フェゾー規制）

(世界文化遺産1991年登録)

みんな大好きモンサンミッシェル。でも、フランス人にとってみると、あんまり興味がないらしい。
夕焼けは一泊してでも絶対に見るべきで陰影が濃くなり良い写真が撮れる。
・この湾は　干満の差　激しくて　巡礼の前　遺書まで書くなり（中世の頃）

(世界文化遺産1979年登録)

「カルカッソンヌを見ぬ前に死ねぬ」といわれる街。二重に城壁をめぐらせたヨーロッパ最大級の城塞都市。
城塞都市が完全に残っているそのたたずまいはフランスで有数の観光名所となっている。
・カルカッソンヌ　2500年の　歴史を持ち　城壁の門は　中世への扉

(世界文化遺産1997年登録)

めちゃめちゃかわいい町で、プティット・フランス地域はかなりオススメ。グラン・ディルとは「大きな島」の意。ノイシュタットのレピュブリック広場周辺のエリアも登録され、特徴ある半木骨造（半分木造・木材を装飾として露出）・ハーフティンバー様式の歴史的建造物が増えることとなる。
・大聖堂　天文時計　現存す　カラクリ時計で　動く人形

(世界文化遺産1988年登録)

国境沿いにある石灰岩の3352mのペルジュ山があり、石灰岩の山ではヨーロッパ最高峰。
・牧場が　中腹辺りに　点在し　昔ながらの　農牧畜

(世界複合遺産1997年登録)

ルイ14世が建造した豪華な宮殿と広大で美しい庭園は王の富と権力の象徴（1711年完成）。
バロック建築の代表作。マリーアントワネットの結婚式場でこの建物は世界中の見本となる。
・ヴェルサイユ　セーヌ川から　水を引き　水なき土地に　噴水公園

(世界文化遺産1979年登録)

中世以来徒歩、馬、ロバでピレネー山脈を越えスペインの聖地を目指した。
キリスト教の三大巡礼地に数えられ今も多くの人が山脈を越えている。
・帆立貝　ぶら下げ歩く　巡礼者　長い道のり　信仰の深さ （約800km余り）
・フランスから　ピレネー山脈　越えてゆく　スペイン横断　長い巡礼
・道沿いに　整備されてる　宿泊所　「洗足の儀式」　旅の無事祈り

(世界文化遺産1998年登録)

ロワール川流域の渓谷に沿った「フランスの庭」と呼ばれる景観の素晴らしい地域。数々の名城が今も健在。
美しい自然の中でレオナルド・ダ･ヴィンチも余生を過ごしたといわれている。
・ロワールで　最も美しい　シャンボール城　天才ダ・ヴィンチの　アイデア生かされ

(世界文化遺産2000年登録)

幾度もの改修を経て、他では見られな外観の大聖堂（12世紀から3世紀）。
ゴシック建築の傑作だがルネサンス様式も加わり融合した特異な大聖堂。
・数多くの　ステンドグラス　見ごたえあり　上下二段で　間近かで見学

(世界文化遺産1992年登録)

歴代フランス国王25人の戴冠式が行われた「ゴシック建築の女王」と称えられる大聖堂。
・英雄の　ジャンヌ･ダルクも　参上なり

(世界文化遺産1991年登録)

昔ながらの街並みを残したまま都市建設を進めてきた地区。
・石畳　町並み残る　旧市街　天文時計の　サンジャン教会

(世界文化遺産1998年登録)

法王庁がアビニヨンに移転してから、ローマにもどるまでの間栄えた中世の城壁に囲まれた地区｡
・川の中　途中で途切れた　アビニヨン橋　頭に浮ぶ　輪になって踊ろうの歌

(世界文化遺産1995年登録)

国内で最も美しいゴシック建築の１つでステンドグラスの宝庫ともいわれてる。
・堂々と　天にそびえる　大聖堂　青く輝く　ステンドグラス （シャルトルブルーと呼ばれる）

(世界文化遺産1979年登録)

古代ローマ時代の首都が置かれ、円形闘技場は遺跡の中でも最大で闘牛の歴史も息づいている。
美しい彫刻で飾られたロマネスク期の教会も世界遺産である。
・数々の　名作生んだ　アルルの古都　ゴッホの描いた　景色に会えり　（「カフェテリア」など）

(世界文化遺産1981年登録)

7代（フランソワ1世からルイ16世）の王の歴史が凝縮されたフランスで最も大きい、緑に囲まれた宮殿。
・ナポレオン　とても愛した　宮殿から　流刑地エルバヘ　無念の旅立ち

(世界文化遺産1981年登録)

古代ローマ時代の3層のアーチ型をした水道橋。50㎞先から延々と水運ぶのに一役買っていた。
・この遺構　ローマ時代の　智恵の跡　今水流れず　人歩き渡る

(世界文化遺産1985年登録)

ゴシック教会建築を代表し、フランス最大の規模を誇る大聖堂。
・目を見張る　堂内外の　彫刻に　刻まれている　聖書の教え

(世界文化遺産1981年登録)

古代ローマの植民都市として栄えた遺跡。ローマ劇場（1世紀）、凱旋門（紀元前20年）の保存状態良好｡
・ローマ劇場　今も行われる　音楽祭　今も昔も　コンサート好き

(世界文化遺産1981年登録)

丘の頂ある聖女マグダラのマリアを祀るサント・マドレーヌ聖堂。ロマネスク芸術の傑作。
・聖遺物（マリア）　数々の奇跡　引き起こし　巡礼者たち　押し寄せる

(世界文化遺産1979年登録)

先史時代の遺跡が多く残り,壁画洞窟が26を数える。
中でも鮮やかな洞窟壁画で有名なラスコー洞窟(1万5000年前）はアルタミラ壁画と並ぶもの。
・観客の　二酸化炭素で　壁画朽ち　壁修復で　今非公開

(世界文化遺産1979年登録)

シトー会最古の修道院（1118年創建）。
・聖堂は　装飾少なく　簡素な物　清貧の思想　価値認められ

(世界文化遺産1981年登録)

製塩所を中心とする都市計画が評価され世界遺産に。操業は19世紀末停止され今は博物館。
・井戸を堀り　吸い上げ海水　製塩す　燃料の薪　徐々に乏しく
・海水を　釜で煮詰めて　塩づくリ

(世界文化遺産1982年登録)

ナンシーの中心部にある三つの広場（18世紀完成）。
・旧市街と　新市街を　統一する　都市計画の　大切な広場

(世界文化遺産1983年登録)

サン＝サヴァンにある中世以来の教会堂。保存状態の良好なロマネスク期の壁画36点が現存。
・描かれた　壁画の中の　一場面　最も有名な　ノアの箱舟

(世界文化遺産1983年登録)

コルシカ島に位置する保護区で動植物の楽園。
花崗岩の断崖や奇岩やリアス式海岸などの自然景観が素晴らしい地域。
・断崖は　赤い岩々　特徴あり　火山活動で　形成されたり

(世界自然遺産1983年登録)

トゥールーズから地中海までを結ぶ全長240kmの運河（ルイ14世が1661年命令）。
運河はトゥールーズで大西洋に注ぐガロンヌ川に繋がり大西洋とも結合。
・スペインを　通らず行ける　運河造り　今は船遊び　夏のバカンス

(世界文化遺産1996年登録)

ボルドーの高級赤ワインの産地。紀元2世紀古代ローマ帝国の頃葡萄が植えられワインが醸造される。
ワインは中世の巡礼者によって広まった。
・土には　石灰･粘土　含まれて　豊かな栄養　まろやかな味

(世界文化遺産1999年登録)

堅牢な城塞で囲まれた13世紀の街。今でいう国際見本市が開かれたシャンパーニュ地方の中心地。
・国を超え　貿易商　集まりて　市場は栄えて　莫大な利益

(世界文化遺産2001年登録)

第2次世界大戦後、ペレによって行われた大規模な碁盤目状の都市再建が認められ世界遺産になる。
・大戦で　最大級の　惨状受け　廃墟からの　見事な再建　

(世界文化遺産2005年登録)

リューヌ港とは「月の港」という意味で、ガロンヌ川が三日月形に湾曲してることから。ボルドーの通称。
都市改造（18世紀）が行われた結果、整然とした街並みが完成。
・ボルドーは　ワイン積み出す　輸出港　ボルドーワイン　貿易都市

(世界文化遺産2007年登録)

築城の名手ヴォーバン（ルイ14世紀の軍事技師）が築いたフランス国境沿いの12の要塞建造物群。
・星型に　三角形の　突起だし　近づく敵　身を隠せず （函館の五稜郭に似てる）

(世界文化遺産2008年登録)

二つの国合わせて56の鐘楼。そのうちフランス北部に23の鐘楼。
ローマ、ゴシック、ルネサンス、バロックなどの建築様式の鐘楼群（11世紀から17世紀）。
・教会に　付属していた　鐘楼　市民の力で　広場へ移動

(世界文化遺産1999年登録)

中世の頃にローマ・カトリック教会の司教が支配した都市。
世界最大級といわれるレンガ造りの歴史的建造物がアルビの全盛期をしのばせる。
・観光客　増え続けている　「赤い街」　木の骨組みの　街並み残る

(世界文化遺産2010年登録)

二つの火山群と三つの壮大な深い谷がつくり出す絶景の島。
フランスではおなじみのヴァカンス地
・活発な　火山活動　続ける島　マグマ噴出　「ホットスポット」

(世界自然遺産2010年登録)

カルスト地形（コース）、丘陵地帯（セヴェンヌ）など変化に富んだ独特の景観が有名。
・古くから　素朴な住まい　石造り　家畜の移動　伝統放牧

(世界文化遺産2011年登録)

3世紀にわたる石炭採掘時の遺産が見られる大規模な鉱山地帯（18世紀から）。
・ボタ山が　数多く残る　「ロス・アン・ゴリエ」　鉱山都市の　繁栄伝えリ
・ボタ山とは、鉱山で採掘された鉱石のうち、資源として使えない石が捨てられ山になったもの。

(世界文化遺産2012年登録)

洞窟壁画は現存する人類最古の動物の絵画で、サイ、ライオン、牛、馬、ハイエナ、フクロウなどがある。
・洞窟への　立入り禁止　非公開　外気を遮断　傷みから守り

(世界文化遺産2014年登録)

丘陵地でのブドウ栽培からワイン製造(地下貯蔵庫)にいたる農工業の結びつきが世界遺産として認められる。
ボトルの中で二次発酵をさせる方法でスパークリングワインが開発される。
・この地域　スパークリングワインの　産地なり　世界最高と　形容される

(世界文化遺産2015年登録)

世界で最も有名なワイン産地の一つでこの国のボルドーと肩を並べる。
ボジョレー・ヌヴォー もブルゴーニュワインの1種類である（毎年11月の第3木曜日が解禁日）。
・世界でも　最も高値の　ワインかな　一度は飲みたい　「ロマネ・コンティ」

(世界文化遺産2015年登録)

20世紀の近代建築運動に多大な影響を及ぼした一人であるル・コルビュジエの作品群。5原則（ピロティ、屋上庭園、水平連続窓、自由な平面構成、自由なファサード）を大切にしている。ル・コルビュジエ（1887年 - 1965年）はスイス出身の建築家でパリを拠点に活動した建築家である。世界各地に残る建築作品のうちフランスを中心とする7か国の全17作品の建築群が選ばれ、複数の大陸をまたぐ初の世界遺産となる。フランスの作品は以下となる。ラ・ロッシュ＝ジャンヌレ邸、ペサックの集合住宅、サヴォワ邸、ナンジェセール・エ・コリ通りのアパート、ユニテ・ダビタシオン・サン・ディエ工場、ロンシャンの礼拝堂、カップ・マルタンの小屋、ラ・トゥーレットの修道院、フィルミニのレクリエーション・センター
・コルビュジェの　建築の基本　5原則　全て揃った　ラ・ロッシュ＝ジャンヌレ邸

(世界自然遺産2016年登録)

フランス領ポリネシアのライアテア島、タプタプアテア市オポア地区にある最も重要な祭祀遺跡（19世紀以降廃せられる）。ポリネシアの宗教的な伝説の発祥地。石（玄武岩）を敷き詰めた中央に巨石（約2メートル）が立つ聖域（最大級マラエ祭祀場60×44m）。
・現世と　神の世界を　つなぐなり　死後に魂が　帰る聖域

(世界自然遺産2017年登録)

フランス・オーベルニュ地方にある火山地帯。大陸の地殻に亀裂が生じ、地底のマグマが噴出したり、地表の隆起が起こったりしたことを示す地域。ピュイ山脈には溶岩ドーム、噴石丘など様々な形状の火山が並んでいる。最高峰のピュイ・ド・ドーム（標高1465ｍ）に登れば周辺の火山群が一望できる。
・この地帯　地球の歴史　分かる場所　地殻変動と　そのプロセスが

(世界自然遺産2018年登録)

フランス領南方・南極地域のクローゼー諸島、ケルゲレン諸島、アムステルダム島、サンポール島などの保護区群（フランスの海外領土）。
・海洋哺乳類　ペンギンやアホウドリなどの　宝庫なり　生物多様性と　自然美評価され

(世界自然遺産2019年登録)