メキシコ世界遺産ランキング一覧と地図

広大な密林に囲まれた古代マヤ文明最大の都市国家。
・中央の　階段に浮かぶ　ククルカン（翼蛇神）　春・秋の日　見ごたえあり
・球戯場　サッカーのような　試合をし　白熱するほど　豊作なるなり

(世界文化遺産1988年登録)

ユカタン半島にあるマヤ文明の遺跡｡「魔法使いのピラミッド」などユニークな建造物の数々。
・ピラミッド　鎖頼りに　登るなり

(世界文化遺産1996年登録)

標高2000mの谷間にあるスペイン植民地時代の鉱山都市。世界一銀の産出量を誇った。
・偶然に　銀鉱脈を　発見せり　不毛の山腹　豪華絢爛の街に

(世界文化遺産1988年登録)

「神々の都」という意味を持つメキシコ最大の巨大な宗教都市。（７世紀半ば頃に謎の滅亡）
荘厳な大ピラミッド群の廃墟をアステカ人が見て（14世紀）、自分達より古い文明があるのを知り驚愕した。
・ピラミッドから　石製の仮面　発見され　誰のものなのか　謎に包まれ
・方角が　きっちり測られ　正確なり　太陽（月）の動き　把握するなり

(世界文化遺産1987年登録)

ソチミルコはアステカ帝国の面影を残す、巨大な水路がある「運河の街」である。
アステカ時代とスペイン時代（植民都市のとき）の両方の遺跡が残るメキシコ・シティ。
・スペイン人　アステカ王国　その上に　ヨーロッパ風の　街築くなり

(世界文化遺産1987年登録)

カリブ海沿岸地域に広がる動植物の宝庫である生物圏保護区。マヤ人の言葉で「天空の生まれた場所」。
・澄んだ水　底深くには　洞窟あり　幻想的な　「神の住む場所」 （マヤ文明の遺跡も残る）

(世界自然遺産1987年登録)

ユカタン半島のつけ根にあるマヤのジャングルに囲まれた古代都市遺跡。
スペイン人によって発見されたが未だ謎の多い遺跡。
・王の墓　ピラミッドの中　発見され　ヒスイの仮面　豪華な飾り　（7世紀）

(世界文化遺産1987年登録)

オアハカの丘陵地帯に先住民サポテカ族が作った古代遺跡（神殿、天体観測所、球戯場）。
メキシコ、中央アメリカの文明を考える上で重要な考古遺跡｡
・オアハカの　象徴である　「サントドミンゴ教会」　黄金に輝く　華麗な装飾

(世界文化遺産1987年登録)

スペイン人がこの国に16世紀頃入植していち早く築いた街。
良質の陶土を見つけ上薬を塗って光沢のあるタイルの作り方を伝える。
・教会の　屋根という屋根　タイル張り　イスラムのモスク　思わせる

(世界文化遺産1987年登録)

スペイン植民時代交通の要衝として栄えた痕跡が残る旧市街。
・街の名の　由来となった　英雄モレロス　独立目指して　大軍の指揮

(世界文化遺産1991年登録)

ベラクルス古典文化の代表的な遺跡（4世紀から9世紀最盛期）。
有名な六層のピラミッド（神殿）を代表とする多数のピラミッドや球戯場などが発掘された。
・ピラミッド（6層）に　窓のようなくぼみ　365個あり　太陽暦を　表わすという

(世界文化遺産1992年登録)

バハ・カリフォルニア半島中央部にある保護区。
コククジラの世界有数の繁殖地（ビスカイノ湾とそれにつながる二つの潟湖）。
・世界中　せい息している　コククジラ　半数ほどが　ここで生まれる

(世界自然遺産1993年登録)

スペイン征服者によって16世紀に開発されたメキシコ有数の鉱山都市。
・石畳　狭い道路の　街並みに　ピンク色した　サンドミンゴ教会

(世界文化遺産1993年登録)

岩壁や洞窟の天井に人物像、武器、多彩な動物などが描かれいる。
・岩絵群　先住民が　描いた絵　保存状態　傑出している　（紀元前1100年から）

(世界文化遺産1993年登録)

占領したスペイン人が先住民族たちのキリスト教化を目的として建設した修道院群。
・修道院　小さな塔を　備えている　質素なつくり　威圧感増す

(世界文化遺産1994年登録)

植民時代の17世紀から18世紀にかけて重要な交易都市として発展した美しい街。
・堂々と　街にそびえる　シンボルは　飲み水運ぶ　水道橋

(世界文化遺産1996年登録)

総合病院（18世紀建設）としての役割にとどまらず孤児や貧困者を救うための救済施設でもあった。
・マリアッチ（メキシコ音楽）　発祥の地　グアダラハラ

(世界文化遺産1997年登録)

粘土で造られたインディオの住居、集落跡のあるパキメの遺跡。
インディオがアメリカインディアンと交易する際の拠点都市でもあった（14世紀最盛期）。
・神の使い　コンゴウインコ　飼っていた　先住民の　交易の広さ

(世界文化遺産1998年登録)

スペインが植民地化を進める中、メキシコ湾岸の河川港として栄えた街。
スペインとカリブの建築様式が融合した歴史的建造物や景観が残る街並み｡
・カラフルに　彩色された　建造物　コロニアル風の　街並み続く

(世界文化遺産1998年登録)

スペイン人によって建設された植民都市で、メキシコとスペインを結ぶ重要な貿易港。
海賊の襲撃を防ぐために築かれた強固な要塞（1686年建設開始）。
・香木や　銀や毛皮を　奪い取る　海賊どもの　街襲来

(世界文化遺産1999年登録)

丘陵地帯にあるマヤ文明の特徴が残っている城塞都市で、8から10世紀の「アステカの生きた遺跡」。
特にケツァルコアルトの神殿のレリーフはマヤ文明の繊細さを表している。
・テオティワカン　滅亡の後　誕生する

(世界文化遺産1999年登録)

カラクムルは古代マヤ都市ティカル（グアテマラ）と対立するほどの都市である。
ピラミッドや球戯場、宮殿などが残存。また貴重な石碑も数多く発掘される(紀元前4世紀～後10世紀末)。
ユカタン半島の熱帯雨林にはケツァールという世界でもっとも美しいと言われている鳥が生息している。
・アメリカの　探検家により　発見(1931年)され　古代マヤ都市の　生活解明

(世界文化遺産2002年登録)

メキシコ国内でのフランシスコ会によるキリスト教布教活動の拠点。
伝道施設（教会など）の周辺に先住民の集落が作られ、キリスト教布教に成功した。
・この成功　アメリカ南部へ　受け継がれ　布教活動の　礎となる

(世界文化遺産1996年登録)

メキシコを代表する建築家のルイス・バラガンが後半生を過ごした自宅兼仕事場（1948年建設）。
・この建物　三階建てで　コンクリート　カラフルな壁　光の館

(世界文化遺産2004年登録)

複雑な海底地形が荒波を和らげ大量のプランクトンが発生する地域で海鳥の繁殖地でもある｡
・クジラたち　交尾と出産　子育てし　泳ぐ母子の群れ　クジラのゆりかご

(世界自然遺産2005年登録)

テキーラの原料「テキラリュウゼツラン」の栽培地の景観や醸造所（蒸留酒）群が世界遺産の中心。
・野生種は　絶滅しておリ　今はなし　テキーラ用に　栽培される

(世界文化遺産2006年登録)

首都にあるラテンアメリカ最大の大学都市で溶岩層の上に建造（1954年完成）。
キャンパス内の壁画にはこの国の複雑な歴史や勉学の理念が込められている。
・道路は　同心円に　めぐらされ　各建物に　火山岩使い

(世界文化遺産2007年登録)

蝶の一種であるオオカバマダラの越冬地域として守られている保護区。
・冬を越し　春になると　カナダへ飛ぶ　木々の間を　乱舞する羽音 （1億5000万匹）

(世界自然遺産2008年登録)

メキシコ先住民文化とスペイン文化とが融合した建造物がある要塞都市（16世紀建設）。
聖地にもこの融合したバロック様式の建造物（大聖堂など）が集中している。
・スペインと　メキシコ（土着）文化　混合する　ヘスス・デ・ナザレノ聖堂　その代表なり

(世界文化遺産2008年登録)

アメリカ南部からメキシコの首都メキシコシティまでの約2560ｋmの道路。
・この道路　陸上交易　通路なり　　三百年間（1598～1882年）　利用されたり（銀のルート）

(世界文化遺産2010年登録)

約1万年前（アメリカ大陸最古）にトウモロコシの栽培や種自体の栽培をしていたことが判明した洞窟遺跡。
・洞窟は　保存状態　今一歩　整備重ねて　更なる発見

(世界文化遺産2010年登録)

休火山（巨大なクレーター）と大砂丘（高さ200ｍ）からなる砂漠地帯に広がる生物圏保護区。
乾燥気候に適応した独特の植物が生えている。
・保護区には　独特の植物　生えている　乾燥気候に　適したものなり

(世界自然遺産2013年登録)

メキシコ中央高原に16世紀に建造された水道橋。
水道橋の名称はフランシスコ会修道士のフランシスコ・デ・テンブレケに由来。古代ローマ以来の水利技術が生かされている。
・この橋は　先住民の　助け受け　汗と涙で　造られるなり

(世界文化遺産2015年登録)

レビジャヒヘド諸島はバハ・カリフォルニア半島南端の南西386kmに浮かぶ島々で、火山が生み出す地形と周囲の海岸線の美しさが魅力である。諸島は4つの火山島（サン・ベネディクト、ソコロ、ロカ・パルティダ、クラリオン）とその周辺海域からなる。周辺海域の最深部は水深3700mでソコロ島の標高は1050m、一気にそびえ立つ崖の景観は絶景と言える。
・この諸島　希な海鳥の　宝庫なり　サメ観察の　スポットでもあり

(世界文化遺産2016年登録)

テワカンの遺跡はごく初期のトウモロコシ栽培に従事し、定住した痕跡を伝えている。またこの渓谷には、先住民による古い水管理システムの跡（運河、井戸、水道橋、ダムなど）も残り、メソアメリカ文化の中でも最も歴史の古いところと言われている。
・渓谷に　柱状サボテン　密集し　ゴールデンイーグルも　生息するなり

(世界複合遺産2018年登録)