イラク世界遺産ランキング一覧と地図

北イラクの砂漠地帯のオアシスに栄えた交易・要塞都市遺跡（紀元前1世紀頃から）。
ギリシャ式の神殿と西アジア式の神殿が同時に発見され、注目された遺跡。
・城壁内　いたる所に　池を掘り　飲料水の　確保につとめ

(世界文化遺産1985年登録)

チグリス川中流域にあった古代都市。
アッシリア帝国の最初の都市となる（紀元前14世紀後半～前9世紀後半）。
・レンガ積み　ピラミッドのような　聖なる塔（ジッグラト）　神を天から　迎えるために（洪水時の避難所にも）

(世界文化遺産2003年登録)

イラクシーア派四大聖廟の一つ。つまり聖地。
・聖廟が　宗教対立　爆破され　対立和解　再建目指す（ユネスコ危機遺産）

(世界文化遺産2007年登録)

エルビル市街(クルド人自治区）中心部に高台のようにそびえる城塞を中心に放射線状に発展した街。
人類が住み続けている世界最古の都市の一つ。
・この城砦　観光計画の　基軸なり　安全確保も　大切な要素

(世界文化遺産2014年登録)

古代都市遺跡と湿地からなるこの国初の複合遺産。古代都市はウル、ウルク、エリドゥという3つのメソポタミア時代のもので湿地はマーシュ湿地帯（アフワール湿地帯）に含まれる東ハマー、西ハマー、フワイザ、セントラルの四ヶ所である。チグリス川、ユーフラテス川周辺の湿地帯が人類初のメソポタミア文明を生み出した要因の一つではないかと言われている。
・湿地帯　渡り鳥たちの　生息地　固有種多いが　絶滅危惧種も

(世界複合遺産2016年登録)

イラクの首都バグダッド南方のユーフラテス川両岸に栄えた古代バビロニア帝国の中心地（4000年以上前）。メソポタミアの古代都市遺跡でメソポタミア文明の発祥の地。泥レンガで造られた寺院や塔で構成される城郭都市。中でも空中庭園やバベルの塔、イシュタル門などが世界的に有名。
・遺跡群　広大な地域に　及ぶなり　故に発掘　　まだまだ続く　　

(世界文化遺産2019年登録)