セルビア世界遺産ランキング一覧と地図

かつての王都であったラスの遺跡（10～13世紀）には王宮や聖堂跡が残る。
セルビアで最も美しいフレスコ画がみられるソボチャ二修道院（1260年建設）。
・修道院　ビザンティン美術　すぐれもの　作者不明の　「生神女の就寝」

(世界文化遺産1979年登録)

セルビア正教会の中では最大のもの（1190年設立）。
初代司教の遺体が葬られておりセルビア人にとってはとても大切な修道院。
・内部には　ビザンチン美術　フレスコ画　傑作といわれる　「磔刑図」あり

(世界文化遺産1986年登録)

四つの教会、修道院。貴重な建物と内部のフレスコ画は一見の価値あり。
・紛争により　厳しい立場　セルビア人　王のひつぎに　祈りをささげ（デチャニ修道院）

(世界文化遺産2004年登録)

古代ローマ時代の遺跡。ローマ皇帝ガレりウスが城壁を築き宮殿を建て、死後そこに埋葬される。
・床面に　モザイク装飾　ほどこされ　栄えた当時の　様子を伝える　

(世界文化遺産2007年登録)

ステチュツィは12～16世紀に築かれた墓碑で、バルカン半島で発見(7万点以上)されており、このうちボスニア・ヘルツェゴビナ（22件）、モンテネグロ（3件）、セルビア（3件）、クロアチア(2件）の30点が世界遺産となる。墓碑には文字、渦巻き状・アーチ状の幾何学模様、太陽・三日月、ブドウの葉・実やシカなどの動植物、狩猟・伝統的な民族舞踊、右手を振り上げた人物画などが刻まれ、当時の人々の思想や生活の様子が推察できるがまだ謎が多い。
・墓石に　文字や模様など　彫り付ける　細工し易い　石灰岩に

(世界自然遺産2016年登録)