オーストリア世界遺産ランキング一覧と地図

「世界の湖岸で最も美しい街」といわれているのがハルシュタット。
映画｢サウンド･オブ・ミュージック」の撮影にも使われた素晴らしい自然の山水。
・家並みが　湖面に映り　揺れている　風光明媚　「真珠のような街」
・岩塩は　「白い黄金」　価値があり　世界最古の　岩塩坑あり

(世界文化遺産1997年登録)

オーストリアの首都。ヨーロッパ文化の中心都市の１つ。王家ハプスブルク家が最初に定めた都。 モーツアルト、ベートーベンなど数多くの作曲家が活躍した「音楽の都」ウィーン。
・この市街　周りの城壁　取り壊し　環状道路に　作り変えるなり（19世紀）
・ウイーンの街　馬車に乗りて　見学する　貴族気分　味わえるなり
・ハプスブルク家　国立歌劇場　建てるなり　オペラやバレエ作品　今も上演され

(世界文化遺産2001年登録)

名作「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台になった街。 要塞として造られたホーエンザルツベルク城の夕映えは素晴らしい。 ホーエンザルツブルク城・山頂へはケーブルカー有。
・モーツアルト　生まれ故郷　ザルツベルク　「北のローマ」　音楽の聖地
・外敵に　占領されること　一度もなし　完璧に保存　稀な例なり

(世界文化遺産1996年登録)

クラーツはスラブ語で「砦」。この国を代表する歴史的建造物や赤レンガの家々が建ち並ぶ美しい地区。エッゲンベルク城にて「大阪図屏風」が発見され豊臣時代の暮らしが明らかになった。ゴシック、ルネサンス、バロック、そして現代建築に至るまでの美しい建造物があることから「建築の宝石箱」と呼ばれる。
・この街は　この国第二の　都市であり　戦禍少なく　ほぼ原型なり
・エッゲンベルグ城と　友好城郭　結ぶなり　その城何と　大坂城なり

(世界文化遺産1999年登録)

ドナウ川下流地域の山脈に挟まれたように広がる渓谷で約30㎞続く。渓谷に沿いにいくつかの町があるがメルク修道院とデュルンシュタインは必見。メルク修道院は想像よりもすばらしいと思って間違いなく、その辺の修道院よりもはるかに見ごたえがある。デルンシュタインは、修道院の水色の塔や中世そのままの家並みがありとてもかわいい町。デルンシュタイン城まで20分かけて登ると、ドナウ川とブドウ畑の景色を一望できるのでオススメ。
・クルーズ船　船上からの　眺めよし　修道院や古城　河岸の景色

(世界文化遺産2000年登録)

ハプスブルグ王朝の歴代の君主が主に離宮として使用した首都ウイーンにある宮殿。
・この国で　一番重要な　観光資源　訪れる人　絶えることなし
・ナポレオン　司令部として　滞在する
・君主（皇后マリア・テレジア）の　地位にあった時　完成する　建物ロココ様式　庭園バロック様式
・六歳の　モーツァルトが　演奏する　マリーアントワネット（マリア・テレジアの娘）　宮殿で聴く（1762年）

(世界文化遺産1996年登録)

ヨーロッパ内陸と地中海を結ぶ世界初の山岳鉄道で初めてアルプスを越えた。（150年頃前） 工事にて急勾配、カーブ、高低差の全て克服しアルプスの景観との調和も考慮している。
・この偉業　ダイナマイトも　ない時代　たった六年で　作り上げるなり（土木の天才ゲーガ）
・石橋が　百を超えて　造られる　古代ローマ建築様式の　強固な造り
・今世界で　採用される　線路の幅　これをヨーロッパで　最初に導入

(世界文化遺産1998年登録)

オーストリアとハンガリーにまたがる中央ヨーロッパで二番目に大きい湖。
昔は何度も干上がったが現在の水位は人工水路で調節されている。
・湖は　ヨシで囲まれ　湿地帯　渡り鳥たちの　住み処なり
・ノイジードラー湖　多くの鳥類の　繁殖地　周辺丘陵地　ワイン名産地

(世界文化遺産2001年登録)

最終氷期終了以来、ヨーロッパでのブナ原生林は千年という比較的短い期間に広がり、中央ヨーロッパでは特徴ある風景であったが、現在ブナ原生林が残っている地域は限られている。この国ではオーバーエステライヒ州のカルクアルペン国立公園のブナ林が含まれている。
・この遺産　もっとも多くの　12か国　国境を越えて　登録される
・この国の　最後と言われる　原生林　貴重な景観　公園として保護

(世界文化遺産2017年登録)