カザフスタン世界遺産ランキング一覧と地図

青いタイルの装飾が美しい、中央アジアの典型的なイスラム建築。
・この霊廟　ティムール帝国で　最大なり　二つのドーム　スカイブルーなり

(世界文化遺産2003年登録)

紀元前14世紀以降に描かれた、5000点を超える不思議な岩絵。
・この谷に　いろんな民族　岩絵描く　露天の岩の　表面を削り

(世界文化遺産2004年登録)

ものすごい数の湖沼と湿原地帯が広がり、多くの動植物の楽園である。
・アジアから　アフリカへ飛ぶ　渡り鳥　ここを中継　エサ豊富なり

(世界自然遺産2008年登録)

洛陽や西安から敦煌を抜け「天山回廊」と呼ばれるルートを経てカザフスタンに至るかつての東西交易の道路網。全長約8700kmで紀元前2世紀から紀元1世紀頃に形成された。玄奘が経典を収めたとされる「大雁塔」や極彩色の仏教壁画が残る「キジル石窟寺院」や敦煌の「玉門関」などが含まれる。
・新疆　最大の石窟　「キジル千仏洞」　壁画の修理　急がれるなり（三国～唐の時代）

(世界文化遺産2014年登録)

天山山脈・カラタウ山脈にまたがる3か国からなる地域で総延長は約2500km、海抜は約700～4500m。カザフスタン（アクスー＝ジャバグリ自然保護区、カラタウ国立自然保護区、サイラム・ウガム国立公園）の3件、キルギス（サリ・チェレク国立生物圏保護区、ベシュ・アラル国立自然保護区、パディシャ・アタ国立自然保護区）の3件、そしてウズベキスタン（チャトカル国立生物圏保護区）の1件、計7件の自然保護区と国立公園である。多様な気候（亜熱帯からツンドラ）のため固有種などが豊かな地域である。また古生代～中生代の地質から多数の化石も出土している。
・西天山　野生チューリップ　原産地　岩場・草原に　咲き誇りたり
・春には　ポピー、アイリスなど　咲き誇り　冬にはスキーが　楽しめるなり

(世界文化遺産2016年登録)