フィリピン世界遺産ランキング一覧と地図

天国への階段とも呼ばれる、世界最大の棚田で英語でいうとライス・テラス。
ほぼ手作業で造られ、2000年もの歴史を持つ。夜にはホタルが飛び交う。
・ライステラス　泥壁・石垣　つなげると　地球半周　約二万キロ
・若者の　都会流出　人手不足　景観維持　課題となるなり

(世界文化遺産1995年登録)

東南アジア最大といわれる珊瑚礁で海鳥やウミガメの生息地。パラワン島から船で東へ約10時間。
・ダイビング　潜って見れば　目の前に　見渡す限りの　サンゴの花畑
・この楽園　季節風強く　注意がいる　適した時期は　3月～6月まで

(世界自然遺産1993年登録)

鍾乳洞内を流れる川の探検ツアーがある。多様な生態系が保たれている場所。
・洞窟の中　多くのコウモリ　明かりなし　神秘的な　空間体験
・パラワン島　洞窟内に　地下川あり　海に繋がり　豊富な生き物

(世界自然遺産1999年登録)

スペインの植民地として栄え、各地との貿易の拠点となった都市（16世紀）。ルソン島のアブラ川河口にできた街でスペイン・中国・フィリピンの建築様式が融合されている。
セント・ポール大聖堂やサルセド広場などは見ごたえある史跡。
・ビガンだけ　二次大戦の　戦禍をのがれ　当時のおもかげ　色濃く残す

(世界文化遺産1999年登録)

スペイン植民地時代に建てられたこの国最古(1571年）の石造教会。
ヨーロッパのバロック様式の影響を受けた教会で、布教活動の拠点となる。
・この教会　礼拝堂には　ステンドガラス　天井・壁には　絵画描かれ

(世界文化遺産1993年登録)

スペイン統治時代にバロック建築の影響をうけた石造教会（ルソン島北部）。
・この教会　耐震構造　備えてる　「地震のバロック」　そう呼ばれるなり
・外壁は　　頑強な造り　どっしり感　でも屋根の方　トタン屋根なり（1710年に完成）

(世界文化遺産1993年登録)

「アスンシオン」とは被昇天の意味であり、聖母マリアが死後、魂だけでなく肉体も一緒に天国へ召されたことを意味している。スペイン統治時代にバロック建築の影響を受けた石造教会（ルソン島中部）。
・この教会　フィリピン諸島　北部への　布教活動　拠点となりけり

(世界文化遺産1993年登録)

要塞の機能も兼ね備えたバロック様式の教会（18世紀末）。イロイロ市（パナイ島）から　バスで1時間。
・この教会　スペイン時代の　建物で　サンゴの砂　材料となりけり

(世界文化遺産1993年登録)

ミンダナオ島にある高温多湿な気候の保護区。
絶滅寸前のフィリピンワシ、フィリピンオウムの鳥類、絶滅危惧種の植物などの数少ない生息地。
・高低（75～1637m）の　範囲の広い　ハミギタン山　　固有種たちの　生息地なり
・ウツボカズラ　捕虫袋を　付けている　食虫植物で　袋で消化吸収

(世界自然遺産2014年登録)